一コマ目:『古今和歌集』序文(仮名でかかれた『仮名序』、漢文で書かれた『真名序』)のはじめによると
やまとうたは人の心を種として
万の言の葉とぞなれるける。世の中にある人
ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを
見るもの聞くものにつけて 言ひ出せるなり。
花に鳴く鶯、水に住む蛙の声を聞けば
生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざり
ける。力をも入れずして天地を動かし
目に見えぬ鬼神をもあわれと思わせ、男女の
中をも和らげ、猛き武士の心をも慰むる
は歌なり。(略)
という例のアレのことです。
それをある方に言わせますと「和歌とはもともと言葉が喚起する呪的心性によって呪力を発揮すると
信じられてきた」となり、自分のなかで解釈すると
要するに「和歌って超能力があるんじゃん!!」ってなるわけ。
|
ランキング参加中
↓
|