1コマ目から三コマ目:元ネタ『三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい』は、断定はされていないが
高杉晋作が詠んだらしい都々逸。都々逸は江戸末期ごろに大成されているから、その頃の遊女が詠んだ
とか、諸説噂されている様子。三千世界=仏教用語。大体のところ全宇宙みたいな意味。の、鴉を殺し→
鴉は朝に騒がしい鳥なので読み手の周りでうるさく騒ぐ鴉、という解釈もネットではされていましたが、一方
熊野の烏が三話死ぬことは誓約を破ることを意味する、という熊野信仰的な視点から考えると、誓約を破って
でも、主=あなた、と朝寝がしてみたい、という意味となるようです。
さてどっちか、どっちもかも。詠んだ人も誰がよむかで意味が変わるし。
鴉間が言った言葉は、この都々逸を踏まえてるんでした。
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